育児と猫に追われる日々

生活、趣味、育児、たまに猫、妊娠中の出来事などなど。HSP気質、不眠で不器用ですが楽しく育児したい。色々抱えながらも超元気なベビちゃん。

出産前の話①お腹の中の赤ちゃんの病気【出生前診断】

この記事を書いている今から、203日前に愛おしい我が子の顔を、この目で見ることができました。

 

そして、およそ400日前に命を授かったことを知り、今まで聞いたことの無い病気について知りました。

 

今回は、妊娠発覚から胎児の病気の発見、自分の心境などを書きました。

 

まず、胎児の病気は、嚢胞性ヒグローマ(システィックヒグローマ)というものでした。個人病院で検査し、次の日には大きい病院で検査。

 

個人病院へ行った日には、もうすでにお医者さんから中絶の話をされました。

 

嚢胞性ヒグローマとは、胎児がお腹の中で弱ってしまったり、染色体異常や心疾患など様々な障がいがあったり病気にかかる可能性の高い病気です。

胎児の背中から頭にかけての部分が腫れていたのがエコー写真ではっきり見えました。

 

当時の気持ちは今でも忘れません。

 

もし、産まれてきてくれるなら、産まれてきてほしい。いなくなってほしくて中絶を選ぶわけじゃない。

 

だけど、自分がちゃんと育てていけるのか?五体満足で生きてる自分だって、今までの人生でつらいことや死にたくなったことがたくさんあった。

一人の人を、今の自分が、人生かけて支えていけるか?そんな考えがグルグルグルグル回っていました。

 

育てて行くと決めたとして、もし胎児がお腹の中で力尽きてしまったら…。

 

大きい病院へ行った2日目、診察で胎児の心臓の音を聞き、初めてエコー写真をもらい、涙が止まらなくて、お医者さんや助産師さんとまともに会話ができませんでした。

 

こんなに小さいのに、ちゃんと生きている、心臓もちゃんと動いている。

 

お医者さんには厳しいこともたくさん言われましたが、冷静に、丁寧に胎児と病気と育児のことを話してくれました。

 

口調こそ鋭く刺さるものがありましたが、悪いこともいいことも全て話してくれて、決してぶっきらぼうな先生ではありませんでした。

 

嚢胞性ヒグローマには様々な例があり、もし出生前診断で陰性だったとしても、心臓に病気があったり他の病気により産まれてくることすら叶わないかもしれないこと。

産まれてまもない赤ちゃんでも心疾患など病気によって何度も何度も手術をしなければいけない可能性があること。産まれてくる時に骨が砕けてしまう赤ちゃんだっていること。

病気や障がいを抱えた子供を育てていくことの大変さ。

中絶をすることと、産むことのどちらが正解か、決めることは誰にもできないということ。

 

そして、産むという選択肢も選べること。

産まれる前の早い段階で障がいや病気を知っておくことでお金や生活や治療の準備、心の準備ができるので、悪いことばかりではないこと。

結果が陰性であっても病気や障がいが全くないとは限らないこと。

 

眠気や食べづわりと戦いながら、毎日毎日赤ちゃんのことを考えていました。仕事中も必死に涙をこらえていました。

 

その1日、1日を終える度、赤ちゃんへの愛情が深くなっていくのを感じていました。

 

ちなみにつわりによって吐いたりとかはそんなにありませんでした。朝ちょっと気持ち悪いなと思うくらいでした。

 

吐きつわりよりも、寝つわりと食べつわりがひどかったです。寝ても寝ても眠かったです。当時うつ状態に近かったことも原因かと思います。いつも遅刻ギリギリの時間に起きてました。

 

どんどん太りましたね。仕事以外、寝て食べることしかしてなかったから(笑)

 

妊娠発覚当初はこんな感じです。とにかく苦しくて仕方なかったです。

 

その後、母との話し合いの末に出生前診断を受けることになりました。何日、何週間そうして悩んでいたかは正確には覚えていません。

 

これは、「陰性だから障がいや病気を持たない子が産まれてくる」とか「陽性だから産まない」という話ではありません。

 

子供のためにどうするのが最善なのか。育てていくのは自分で、産まれたら生きていかなければいけないのは子供。

もちろん、出生前診断の結果が陰性でも、妊娠期に異常が見つからなくても、順調に大人になれるという保証はどこにもありません。

 

生きている中で、不慮の事故により体の一部を失うかもしれない。病に侵されるかもしれない。後遺症により一生介護がないと生きていけない体になるかもしれない。

 

赤ちゃんや子供の病気も、お腹の中にいるうちに分かるものは少ないと思います。発達障害や体質、アレルギーなどは妊娠中にはわかりません。

 

考えたらキリがないけど、子供と共に生きるとはそういう事だと考えています。そして、どんな時も子供を支えていける親でありたい、子供を正しい選択へと導いてあげたい、という願いもあります。

 

うまく言葉にできないのがもどかしいです。。

 

先に言ってしまいますが、出生前診断の結果は「陰性」でした。しかし、現在ベビーには先天性の内臓の病気と、染色体異常の疑いがあります。

 

だけど、それは想定内。とにかく無事に産まれてきてくれたことに感謝しています。

 

次は、出生前診断を受けることを決断した時の話をしたいと思います〜。

 

いつかこの記事が誰かの参考にでもなるといいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

...